2022.07.06

カーボンニュートラル研究会が『SDGsスポーツ』を通じ、まちづくり共創プロジェクトに参加しました。

豊橋技術科学大学の課外活動団体であるカーボンニュートラル研究会は6月28日、豊橋駅前にあるemCAMPUSで開催された「豊橋未来共創プロジェクト」シンポジウムに参加しました。来場者に向けて、SDGs活動について説明を行うとともに、学生らで企画・制作した「SDGsスポーツ」を実演しました。

シンポジウムでは、SDGsまちづくり共創プロジェクトの産学官リーダーである同大建築・都市システム学系 小野悠准教授が、まち空間の疎を農業や情報、起業で活性化させる本プロジェクトの立ち上げを宣言し、その後、カーボンニュートラル研究会の学生らが自身のSDGs地域活動、SDGs国際活動について、ポスターを用いながら分かりやすく説明しました。
また、フィンランドの投擲スポーツ「モルック」からヒントを得て、学生らで制作した「SDGsスポーツ」を使い、フィンランドやパキスタンからの留学生とともに、競技を楽しみながら紹介し、企業の方など大人だけでなく、小中学生などの子どもたちにも、遊びながらSDGsを考える機会となるよう提案を行いました。

今回、シンポジウムに参加したカーボンニュートラル研究会の学生は、「今後も地域の人や留学生との活動を通じて、持続的な社会や環境に貢献するだけでなく、自分たちの能力も向上させていきたい」と感想を述べました。学生らしい視点でSDGsに取り組み、活動を続けることで、産学官の連携がより活性化することが期待されます。


写真説明1:来場者にSDGsスポーツの紹介をする学生ら

写真説明2:留学生や来場者と一緒に、遊びながら、SDGsを学ぶ様子

写真説明3:フィンランド発祥のモルックをヒントに、学生らで企画・制作した「SDGsスポーツ」