2022.04.01

「大阪観光大学憲章 2022」を制定しました。

 大阪観光大学は「大阪観光大学憲章 2022」において、観光を中心とする本学の教育理念・社会的使命を以下の通り定めています。

「3つの基本理念
I「(束縛から)自由へ」
観光は、自由な人間的生命活動としての余暇活動をリードします。その発展を、市民的人格形成の指標として捉え、観光の発展を通して束縛から解放された自由な社会の実現に寄与します。
II「(孤立から)共生へ」
世界中で社会的分断・暴力的紛争が多発している中で、「観光は平和へのパスポート」という国連のメッセージを旨とし、孤立と対立のない平和な共生社会の実現に貢献する道を歩みます。
III「(浪費から)持続へ」
観光の発展が自然生態系や地域社会の循環に悪影響を及ぼす事態が現れています。環境に優しい健全な観光の発展を通して、持続可能な社会の実現を目指します。

3つの社会的使命
I 楽しむ力と生きぬく力の養成
大阪観光大学は、現代社会の人間形成上の諸課題を深く認識し、観光と人生を楽しむ力を備えた世界市民の発展を支援すると共に、現代を生きぬく力を備えた観光業・サービス事業等に携わる職業人を養成します。
II 観光学の確立と発展
大阪観光大学は、観光がグローバル化した現代を読み解く新しい観光学を確立し、これに基づいて観光事象の過去・現在を解明し、自由で持続可能な共生社会実現への道筋を展望します。
III 地域・社会への貢献
大阪観光大学は、地域・社会の方々の参画、観光事業等の実業界との連携を得て、地域に愛され世界に開かれた大学として、地域・社会への貢献を続けます。

 くわしくは、こちらをご覧ください。

UNAI Principles: 3, 9, 10.
SDGs: 4, 5, 8, 9, 12, 14, 15.
UNWTO GCET: 1, 3, 7.