2014.11.11

国連デー記念講演会(2014年11月10日)

2014年11月10日、東北大学川内北キャンパスにおいて、
国連広報センター所長、根本かおる氏をお招きし、国連デー記念講演会が開催されました。


「好奇心こそ原動力!」と題しての講演会の中では、女性がマイノリティであった職場環境での仕事経験、一念発起して海外留学に踏み切ったこと。インターンとしてネパールの難民キャンプで体感された教育の重要性など、今までのキャリアを踏まえてグローバルに活躍したい学生に対して大きな刺激となる体験談やアドバイスをいただきました。グローバルイシューに関する様々な映像や事例もふまえて、国連広報センターの役割やマスコミと国連の援助活動における共通点などについて、具体的な事例を交えてご紹介いただき、学生にとっては国際的な課題に対する意識を高める良い機会を得られました。


国連広報センター所長、根本かおる氏によるご講演(写真:東北大)

講演後は、学生達からの質問に一問ずつ丁寧にお答えいただき、グローバルなキャリア目指す学生にとって第一歩を踏み出す良いきっかけを頂きました。

<講演会概要>
日 時:2014年11月10日18:00~
場 所:東北大学川内北キャンパス 講義棟B B200教室
対 象:東北大学・全学生
講 師:根本かおる氏 国連広報センター所長
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/10/event20141022-01.html

<講演者プロフィール>
国連広報センター所長 根本 かおる 氏
 東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末までUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP(国連世界食糧計画)広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。