2019.11.29

SAAB2019を開催 7700人が国際交流深める

毎年この時期恒例のSEISA Afirca-Asia Bridge(SAAB、世界こども財団、学校法人国際学園主催)が、11月9日(土)、10日(日)の両日、横浜市旭区の星槎中学高等学校で開催されました。外務省・文部科学省・神奈川県などの後援もあり、星槎グループの生徒や地域住民のほか、アフリカやアジアなど各国大使ら約7700人が集い、国際交流を深めました。

 このイベントは今回が5回目。「お互い知ること、繋がること」をテーマに掲げ、星槎が日本と世界との未来の架け橋になることを目指す壮大な試みで、国際的にも注目を集めています。9日の開会式では、世界こども財団と星槎グループ理事長の宮澤保夫氏が開会のあいさつをし、グループの3つの約束「人を認める」「人を排除しない」「仲間を作る」の重要性を強調した。来賓の外交団の代表の皆様が祝辞を述べられました。

また、全国の中高生が国連の掲げるSDGsについてプレゼンを行ったり、来航されたパラリンピックの選手がそれぞれの経験やスポーツを通した世界との関わりについて話したりしました。会場では各国の歴史や社会、文化に触れるブースや異国の食文化を体験できる屋台も出店され、また音楽イベントなど様々なプログラムが催されました。