2016.03.28

国際シンポジウム   「なぜアフリカの紛争が長期化するのか?         ―大国の役割の観点から考える―」 が開催されました

立教大学、明治大学、国際大学「国際協力人材」育成プログラム主催

国際シンポジウム 「なぜアフリカの紛争が長期化するのか?

     ―大国の役割の観点から考える―」

 

ルワンダ、コンゴ民主共和国、スーダン、ソマリア、ウガンダ、中央アフリカ共和国、

ナイジェリア、マリ…。アフリカでは、特に1990年代以降、「内戦」「ジェノサイド」

「民族浄化」「テロ戦争」が繰り返し勃発している。その結果、何百万人の人々が、

殺害、強制移動、性的暴力や人質などの犠牲になっている。「国際社会」は

紛争解決のためにさまざまな形で努力をしているにもかかわらず、なぜ依然として、

アフリカは不安定のままで居続けているのだろうか。

「国際社会」がこのような残虐行為を止めて平和をもたらす方法を議論する前に、

まずアフリカの紛争の本質を正確に理解する必要がある。国際政治が専門で、

著名な調査ジャーナリスト、ピエール・ペアン氏が、自身の豊富な調査をもとに

それを分析した。特に、日本ではほとんど知られていない、アフリカにおける

大国の役割や干渉を明らかにした。使用言語:日本語(フランス語から日本語への

逐次通訳) 

 

■日時: 2014年6月27日(金)13:00~17:00

■場所: 池袋キャンパス9号館 大教室

■講師: ピエール・ペアン氏M. (Pierre Péan)

 

登壇者
《スピーカー》
ピエール・ペアン(Pierre Péan)氏(調査ジャーナリスト)

《モデレーター》
長谷川 祐弘 氏(法政大学客員教授、国連大学客員教授)

《コメンテーター》
勝俣 誠 氏(明治学院大学平和研究所元所長)

米川 正子 (本学21世紀社会デザイン研究科特任准教授、UNHCR元職員)