2021.03.31

三大学連携事業公開講座「SDGs いま考えるべき水の未来」を開催

2020年11月28日、大阪府立大学・大阪市立大学・関西大学の三大学連携事業公開講座「SDGs いま考えるべき水の未来」を開催しました。本講座は2008年に締結された三大学連携協定に基づき実施されており、17回目を迎えた今年は、オンラインでの開催となりました。

本学の辰巳砂学長による開会挨拶で始まり、基調講演には東京大学総長特別参与・国連大学上級副学長の沖 大幹 教授が登壇。「水と気候変動と持続可能な未来」をテーマに、水に関する世界の現状が伝えられるとともに、若い世代に向けて「22世紀の世界がどうなるかではなく、どうしたいかの問題だ」とのメッセージが送られました。

続くパネルディスカッションには、沖教授に加え三大学の教員と学生が登壇。本学の大塚 耕司 現代システム科学域長が進行役を務めるとともに、現代システム科学域 遠藤 崇浩 教授、大阪市立大学大学院工学研究科 相馬 明郎 教授、関西大学商学部 岡 照二 教授がパネリストとして登壇したほか、学生パネリストとして現代システム科学域4年 横田 響さん、現代システム科学域3年 佐藤 真緒さん、大阪市立大学工学部4年 古川 桃子さん、関西大学商学部3年 浅田 愛梨さんが登壇しました。配信が一時途切れるトラブルもありましたが、世界の水環境を取り巻く様々な現状について、分野横断的にパネリストから語られるとともに、水の未来のあるべき姿について熱心な議論が交わされ、大阪市立大学の荒川学長による閉会の挨拶で幕を閉じました。

詳細は以下のWebサイトからご覧ください。
https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20200118_2/