2011.10.11

2011年度(以降)の取り組み

2011年夏(8月5日~9日)に国際犯罪学(ISC)の第16回世界大会(World Congress)が神戸市で開催され、成功裡に終わりましたが、大阪商業大学は、特に主要な中心的役割をにないました。これらは2010年度から2年間の計画で進めてきたものですが、人権に関する部会やシンポジウムもいくつか開催され、アカデミック・インパクトの趣旨を実行できたと自負しています。

大阪商業大学大学院には犯罪学コースがスタートし、国境を越えた人権侵害(たとえば人身や臓器の売買など)も含め、多くの課題に今後も継続的に取り組む体制を整えつつあります。

原則のいくつか(たとえば原則6:人々の国際市民としての意識を高める/原則10:異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く)は、本学がこれまでも継続的に行なっている内容でもあり、より具体的な施策を作成して、プログラムを組み立てていきたいと考えています。