2022.01.27

日本ウェルネススポーツ大学について

 日本ウェルネススポーツ大学は日本初の「対面授業と通信教育を融合させた体育・スポーツ系大学」として2012年に開校し、2018年に通学過程を開設しました。体育・スポーツ系大学では日本初の学習システム、学部名、学位名を有します。2011年にスポーツの推進を国策として進める「スポーツ基本法」が制定され、「21世紀型の専門職大学」、「スポーツプロモーション学」等の独創的なビジョンを基に、グローバルな視野を持ち21世紀型のウェルネス・スポーツの使命を担う人材を世に送り出すフロントランナーです。

 本学は国連アカデミックインパクトが掲げる10の普遍的な国連原則のうち、以下の6原則をターゲットに掲げます。
原則1:国連憲章の原則を推進し、実現する
原則3:性別、人種、宗教、民族を問わず、全ての人に教育の機会を提供する
原則4:高等教育に必要とされるスキル、知識を習得する機会を全ての人に提供する
原則5:世界各国の高等教育制度において、能力を育成する
原則8:貧困問題に取り組む
原則9:持続可能性を推進する
 本学では国連アカデミックインパクト参加以前より、これら6原則と主旨を等しくするような教育、活動は関連施設で多く行われていました。今後は国連アカデミックインパクト参加校として意識を高め、広く発信していきたいと考えています。
 さらに、持続可能な開発目標(SDGs)おいても、特に次に挙げる目標を重点的に活動の中核としてとらえ、全学で取り組んで参ります。
目標1:あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標2:飢餓を終わらせ食料安全保障及び栄養改善を実現し持続可能な農業を促進する
目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標4: すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促
進する
 国連アカデミックインパクト参加が、より多くの学生にとってグローバルで公平な視野を持つきっかけとなるよう、コロナ禍における外国人留学生の受け入れだけでなく、日本にいても可能な国際交流活動の促進など、グローバルな社会貢献を進めていきます。大学主体の取り組みの例は、オリンピアンの輩出、日本健康・スポーツ教育学会の運営やシンポジウムなど、学生主体の取り組みは、子ども食堂へのボランティア活動、スポーツを通じた全世代交流などを企画しています。