2021.07.12

佐渡市と包括連携協定を締結しました。(2021.7.5)

本学は令和3年7月5日に、佐渡市と包括連携協定を下記のとおり締結いたしました。

本協定は、包括的な連携のもと、多用な分野で相互に協力し、地域循環共生圏の創造を通じて、SDGsの推進及び地域社会の発展に資する産業振興・人材育成等に寄与することを目的としています。

佐渡市役所にて行われた締結式では、渡辺竜吾佐渡市長と鎌土重晴学長が協定書を交わしました。挨拶で渡辺市長は「学生が佐渡市で起業を目指せるような場をつくるなど、学生が活躍できる環境整備をしていきたい」と述べ、鎌土学長は「『朱鷺との共存』を目指す佐渡市はSDGsの推進の場として適切である。SDGsを念頭に水工・農工連携を進めていく他、本学の海外オフィスを活用し、佐渡市の企業の海外進出も支援したい」と述べました。

また、来賓として佐渡工業会の会長や理事4名からご出席いただき、代表して林田広幸会長(有限会社リンデン)から祝辞をいただき、「佐渡市を教育研究のフィールドに活用してほしい」と述べられました。

協定締結式の終了後には「長岡技術科学大学の将来像~SDGsの達成に向けて~」と題し、鎌土学長と勝身麻身UEAによる記念講演を行いました。

今後は、自治体や地域が抱える課題解決に向け相互に協力し、SDGsの推進や産業振興、人材育成を行うこととしています。

 

1.包括連携協定の内容

(1)農業・漁業・工業の進行に関すること
(2)環境問題、エネルギー問題、食料問題、景観問題等の解決に関すること
(3)文化・教育及び学術の振興・発展に関すること
(4)国際交流・人材育成に関すること
(5)地域活性化に関すること
(6)その他本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

 

2.協定締結日

令和3年7月5日(月曜)

(左)渡辺市長 (右)鎌土学長

締結式後の記念撮影

祝辞を述べる林田会長

鎌土学長の講演の様子

勝身UEAの講演の様子