2021.09.28

【日本福祉大学】健康科学研究所主催・林野庁後援2021年度公開シンポジウム「日本における森林活用の方策」を開催します。

2021年10月16日(土)日本福祉大学名古屋キャンパス及びZOOMにて

健康科学研究所主催・林野庁後援2021年度公開シンポジウム

「日本における森林活用の方策」を開催します。

参加無料、要事前申込となっております。ご参加をお待ちしております。

【シンポジウム概要】

林野庁は毎年の木づかい推進月間(毎年10月)において、

木材利用のへの関心を高めると共に、木材利用への関心が薄い層に向けて、

木を取り入れたライフスタイルの価値を発信し木材利用の普及に貢献しています。

また「内装木質化等の効果実証事業」や「CLT建築実証支援事業のうちCLT建築実証事業」等の

財政的な支援によって、民間における木材利用促進にも貢献しており、

近年はSDGsの視点及び人や社会・環境に配慮した消費行動「倫理的消費(エシカル消費)」

の考え方を取り入れた普及啓発に取り組んでいます。

さて現在の森林業界及び建築業界に目を向けると、新型コロナウイルスの蔓延に起因する

「ウッドショック」が多大な影響を与えています。

それを単なるショックと捉えるか、将来展望を切り開くチャンスとするか、

持続可能な社会の構築に向けた大きな転換期となり得ます。

そこで本シンポジウムでは、林野庁の進める建築物の内装木質化および木造化などの

具体的な事例をもとに、国内の森林整備やカーボンニュートラル政策について議論します。

さらに、森林分野や建築分野の専門家によるクロストークから、日本における森林活用、

建築物の内装木質化、中高層木造建築の将来展望について議論したいと思います。

コロナ禍のため、人数を制限した対面開催(定員50名、会場は本学名古屋キャンパス南館4階)と、

Zoomによるオンライン開催(定員250名)も実施します。参加ご希望の方は、是非お申し込みください。