2011.10.11

2011年度以降の取り組み

九州大学は、2011年以降もアカデミック・インパクト・イニシアチブで示された原則8「貧困問題に取り組む」を中心に、GCL@九大とGTLが連携し、アジアにおけるソーシャル・ビジネスのハブである福岡から、発展途上国のニーズを踏まえた研究シーズを用い、様々な貧困問題をはじめとした世界的問題の改善に積極的に取り組んでいきます。

2011年の活動としては、九州大学が中心となり、ソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジアin福岡2011を開催、ムハマド・ユヌス博士が提唱するソーシャル・ビジネスを活用し、貧困問題はもちろんのこと、東日本大震災被災者の自立復興支援プロジェクトを協議・立案するワークショップやシンポジウムを開催するなど活動の幅を広げています。

2011年10月には世界初となるユニークかつグローバルなソーシャル・ビジネス・リサーチ・センターとして「ユヌス&椎木 ソーシャル・ビジネス研究センター」を設立。今後はセンターが中心となり、九州大学と国内外の国際機関、研究/教育機関、企業、NGO/NPOなどとの連携をさらに一層強化し、貧困、福祉、環境といった様々な社会的問題解決に向けて更に積極的に取り組んでいきます。

関連サイト http://gcl.kyushu-u.ac.jp/