2019.01.08
「KYOKYO SDGs フォーラム2018ー私達ができること」を開催しました
11月28日(水)に、「ポストESDプロジェクト」の一環として、「KYOKYO SDGs フォーラム2018ー私達ができること」を開催しました。学内外から151名の参加者がありました。
第一部では、国連大学サステイナビリティ高等研究所の瀧口博明氏による基調講演「SDGsと教育・学校の役割」があり、SDGsの達成に向けて、ESD(持続可能な開発のための教育)は、SDG4(目標4:教育)だけでなく17すべてのSDGsの目標達成において重要な手段であること、ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)、ESDに関する地域拠点(RCEs)、アジア太平洋環境大学院ネットワーク(ProSPER.Net)など、教員養成大学の今後の方向性について多くの示唆を提示いただきました。
続く第二部では、学内の取組報告があり、大学の教育・研究の取組2件とともに、学部、大学院の学生による取組4件の報告がありました。短時間のプレゼンテーションでしたが、どれも教員養成大学の強みを生かしたインパクトのある報告でした。
最後に、基調講演者の瀧口氏から、学校・教育の果たすべき役割は大きいこと、地球規模での教育保障だけでなく、国内での教育保障の問題を関連させながら考え行動することの重要性についてコメントがありました。
「ポストESDプロジェクト」:本プロジェクトは、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進に関連する事業について、講演会等の開催や学内外の関係組織との連携を図り、全学的に共通理解を深め、また、国連広報センターのウェブサイト等を通じて広報活動を行うことで、本学の独自性と強みを生かした取り組みへと発展させる基盤づくりを行っています。
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